「バランスのよい食事を」と頭では分かっていても、毎日は実践できない…と悩んでいませんか?
- そもそも栄養バランスについてよく分かっていない
- 体型が気になって、ついカロリーが高いお肉やお米を避ける
- いつも同じようなもの、好きなものを食べてしまう
これからも健康でいたいなら、まずは今の食事を見直すことから始めましょう。
今回はバランスよく栄養を取り切れない3つの理由を紹介するので、当てはまっていないか確認してみてください。
理由1 .正しい栄養バランスの知識がない
「バランスのよい食事」と言っても、具体的に何をどれだけ食べればいいのか分からないですよね。
栄養バランスを考えたつもりでも、自己流だと「海藻が足りない」「イモ類が足りない」ということも…。
おすすめは農林水産省の「食事バランスガイド」を見ること。
「主食」「副菜」「主菜」「牛乳・乳製品」「果物」をコマに見立てていて、直感的に理解できるようになっています。
「食事バランスガイド」を参考にして、献立を考えてみましょう。
理由2. ダイエットのため野菜ばかり食べる
40歳を過ぎると、太りやすく痩せにくくなります。
基礎代謝が年齢とともに下がっているのに、若い頃と同じものを食べていると太る…。
だからつい、カロリーの高いお肉やお米の食べる量を減らして、野菜ばかり食べてしまうんですよね。
しかし”野菜中心の食事なら痩せる”というのは間違い。
タンパク質は筋肉の材料となり、糖質は体を動かすエネルギーとなります。
特定の食材を控えていると、さらに痩せにくくなったり、筋肉が落ちてげっそりしたり、美しさから遠ざかります。
栄養バランスを考えて、「質の良い食品をきちんと食べて動く」ダイエットが正解と言えます。
理由3. いつも同じ献立になりがち
毎日のごはん作り、大変ですよね。
「バランスも考えなきゃいけないけど、やっていられない…。」
特に忙しい朝にはいつも同じ献立になるかもしれません。
毎回考えなくていいのは効率的ですが、バランス面ではあまりおすすめできません。
同じメニューを続けていると、特定の食材にしか含まれない栄養素が欠けてしまいます。
そのため「1日30品目」を目標に、さまざまな食材を食べるように言われているのです。
料理を考えたり作ったりするのは大変ですが、いつも同じ献立にならないよう注意してください。
まとめ: バランスよく栄養を取り切れない3つの理由
今回はバランスよく栄養を取り切れない3つの理由を紹介しました。
- 理由1.正しい栄養バランスの知識がない
- 理由2.ダイエットのため野菜ばかり食べる
- 理由3.いつも同じ献立になりがち
「バランスのよい食事を」と頑張っていても、実際はなかなかうまくいかないんですよね。
まずは3つの理由に当てはまっていないか、チェックしてみてください。